膜構造製品の特徴

膜構造製品の納品事例 津久見浮き桟橋

膜構造とは、軽量な膜素材を構造材としており、光を通した半屋外的な内部空間と自由な造形ができる建築方法です。
近年、東京ドームに代表される大規模建築物や全天候型スポーツ施設、文化施設など幅広い用途で、数多くの施設が誕生しています。

膜構造製品の概要

膜構造製品の納品事例 大分スポーツ公園

膜構造は、従来博覧会パビリオン等の仮設建築物に用いられていましたが、膜材料の著しい進歩とコンピュータを利用した設計、 加工技術の向上によって、恒久建築物として認知されるようになりました。
1988年の東京ドームの完成では、その存在を広く一般の人々に印象づけました。
現在では、イベント施設や学校の体育館、リゾート施設など多岐にわたる用途に用いられています。

膜構造製品の特徴

大規模空間の構造

材料の軽量性、高強度性を生かし、優れた経済性、施工性で大規模な空間を実現します。

明るい内部空間

透光性に優れ、半屋外的な明るい空間、柔らかな雰囲気の内部空間を創造します。

ユニークな外観

曲面を生かしたユニークな外観、デザイン性に富んだ造形が、個性を主張するとともに、シンボリックな建物として存在します。

膜構造建築物の構造の種類
骨組膜構造 鉄骨等の骨組みにより、山形、アーチ、立体フレーム等の架構を形成し屋根材および壁材として膜材料を用いた構造といいます。
サスペンション膜構造 膜材料を主体として用い、基本形態を吊り構造(サスペンション構造)としたものをいいます。
空気膜構造 膜材料で覆われた空間に空気を送り込むことによって、内部の空気圧を高め、膜を張力状態として自加重および外力に対して抵抗する構造をいいます。
膜と鉄を技術で結ぶ、三研工業

建設業国土交通大臣許可(般-4)第16080号
一級建築士事務所
社団法人 日本膜構造協会第一種正会員
膜体加工工場(A種を除く膜材料を加工する工場)
社団法人 全国鉄構工業協会会員
鉄骨製作工場評価認定グレード R